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日本の臨床医に聞いたイブプロフェンの危険性・NSAIDsによって“免疫細胞の暴走”が起こる?

↓のニュースでは、先日、フランスの厚生大臣が発表した「イブプロフェンを新型コロナウィルス感染時に服用する危険性」について、日本人研究者が詳しい解説をしています。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200320-00036753-bunshun-soci&p=1&fbclid=IwAR3jR8zILeqoZc9zPxjKSm3EegQY5LZKGXcWah2FfR4Ldby9xbEhuvOMC3o

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前回、私がアップした記事よりも分かりやすく「推測理由」「具体的な臨床例」もあげられ、納得できる内容となっています。また昨日の記事では「アセチルサリチル酸(アスピリン)」「ロキソプロフェン(ロキソニン)」の危険性まで読みとるのが、少し難しかったのですが、この記事では、両者の危険性についてもはっきりと述べています。
是非ご一読ください。
ちなみにアセチルサリチル酸の薬で代表的なものはバファリンです。

WHOが言うように、アセトアミノフェンなら、まだよいということですね。
アセトアミノフェン主剤の薬は、日本ではタイレノールという薬です。
ただ、すでに服用している薬のある方、持病、のある方は、また別だと思います。


コロナにかかったら飲んではいけない薬

フランスの厚生大臣がコロナウイルスにかかった場合にはイブプロフェンを服用しないほうがよいと発言。
イブプロフェンは、日本の市販薬で言うと「イブ」とか「バッファリンプレミアム」あたりに入っていますね。
WHOは、この発表を受けて「イブプロフェンの危険性を証明する研究結果はまだなく「調査を進めている段階だ」と強調。「しかし家で服用するならアセトアミノフェンを勧める。イブプロフェンではない。」と述べ。また「専門家の処方がある時は別だ」とも指摘しました。

風邪かコロナか分からない場合には、安易に市販薬を飲んだりするとコロナが重症化してしまう恐れがあるようです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20200315-00167830/?fbclid=IwAR2ZP9wQqgWv9onFAAmGYb30aCNH2PdBHVixhTJ_LrhhXMzcf5vNlzcu7IM
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ざっとですが、イブプロフェンが入っている薬剤はこちらから↓
&コルチゾン(ロキソニンなど)もマズイようすね。

https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/search?category=0011010103&fbclid=IwAR2qLRVjsYb-1nNRyIo_2rOUzKfZN3ak0f0K4zW7kQX443OOJALkKYqj4sA

WHOの見解はこちらから↓
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031701481&g=int&fbclid=IwAR2-1soccok1_UmfqJWA8FSWbrs-hBsESnP6NZnNViBT2jZ7kBBf2KRW4T8




イギリスのコロナ対策「集団免疫」の不都合な真実

https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2020/03/post-74_1.php
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コロナウィルスの感染防止にあたって、フランスは、外出禁止令、またEUでは封鎖などの措置をとりました。
これらは中国などで行われ、成果をあげた「ウィルスの封じ込め対策」ですが、これと全く異なったコロナウィルス対策を講じたのがイギリスです。
「集団免疫」対策。
これを、とてもに簡単にいうと「国民の約60パーセントがウィルスに感染をすれば、集団に一定の免疫がつき、重症率が低くなる。」という発想です。(詳しくはニュース本文をお読みください)
 イギリスでこれが発表されてから、このウィルス対策について、様々な疑問が投げかけられ、多くの科学者たちが反対署名活動を行っています。
 この対策の一番の難点といえば、やはり、人口の60パーセントが感染した時点での死者数でしょう。
 仮に日本がこの方法を用いた場合を計算してみます。
126.180.643人【日本総人口】の6割は、75,708,385人。
イタリアのコロナによる死亡率が現在7.3パーセントですから、
イタリアと同じ高齢国家である日本の死亡率を7パーセントとします。75,708,385人の7パーセントは5,299,587人。
日本でこの方法を導入すれば、5,299,587人の死亡者がでることになります。北海道の人口が約5,381,733人ですから、これは、恐ろしい数値です。
 このニュース本文には以下のような記述があります。
【私たちは生物学的な死を免れることができても、経済的な死、社会的な死、そして人道的な死と闘わなければならない。】
 私は、このニュースを読み、第二次世界大戦で、日本軍が「捨て石」とした沖縄のことを思い出しました。
この方法でウィルスに勝とうとすること、それが、人間の勝利なのでしょうか?

厚生労働省の推計(計算式)では、埼玉県内の患者数二万四千人に

厚生労働省の推計(計算式)では、埼玉県内の新型コロナウィルスの患者数二万四千人になると試算。
入院ピーク時には、ベット数が足りなくなるとの予想。

なるほど、殆ど検査はしてないけど、ちゃんと推計はしてるんだ

↓はニュース本文
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厚生労働省の推計式に当てはめた新型コロナウイルス感染症のピーク時における1日当たりの埼玉県内の外来患者は約2万4500人、入院患者は約1万2200人、重症患者は約410人となっている。
9日、県の新型感染症専門家会議後、記者団の取材に応じた大野元裕知事は「それぞれの市町村で病院やベッド数を最悪の場合にどうするか、市町村ごとにシミュレーションする必要がある」と述べた。
 県保健医療政策課によると、県内の感染症病床は11病院に70床ある。一般病床と療養病床の合計数は5万1396床(2018年7月1日現在)で、全体の約4分の3が一般病床という。
 唐橋竜一同課長は「医療資源の状況が(地域ごとに)違う。医療資源の不足をどう補い、予防をどれだけ強めるかといった議論が必要。入院が(ピーク時推計の)1万2200人になれば、入院するだけの医療資源が全くない状況。入院すべき人、自宅や外来で賄う人の選別をしていかなくてはならない」との考えを示した。
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https://this.kiji.is/609886213997053025

イタリア感染者・1.7万人超え、死者は1266人に

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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/17126625.php?fbclid=IwAR0T1ubg0t10nXozB5ZePfAHxRphI9iCNS_np-9QeIppYvYnBeZmD5sjRFg

先週から都市封鎖対策を行っているイタリアですが、患者の増加は全く止まらず感染者は1.7万人を超え、死者は1266人となりました。
この数字から計算をすると、死亡率は6.4パーセント。インフルの死亡率がだいたい0.3パーセントとされていますから、この死亡率はインフルの約21倍です。
イタリアの人口における高齢者の割合が(イタリアは世界第2の高齢者国家)、この死亡率に反映をされているのでしょう。
日本は世界で一番の高齢者国家です。
日本政府が積極的に検査を行い、感染者の隔離をして、このコロナウィルスによる死亡犠牲者を一人でも増やさない政策をとってくれることを心から願います。


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