2009/08/22
いとおしい和菓子
友人から、浦和「花見」の和菓子をいただきました。花見は、ちゃま姫そっくりのうさぎの和菓子を作っているお店です。

桔梗
ぼかしを入れた蒼と、花芯の繊細な作りがとてもきれい。

蛍火
光の部分は、金箔で、千筋の金玉で川の水を表現しているのでしょうか。
絵のよう。

夏祭り
なぜ、これが夏祭りなのか、なぞ?なのですが。
(てんとう虫の夏祭?)
草の緑に、てんとう虫が、とてもかわいい。
三つの中で、私が一番気に入った和菓子です。
めぐっていく、季節の美しさ。
移り変わりの中の、はかない小さな生の息遣いを、愛でるように切り取って作られたお菓子たち。
そのお菓子の命もごくわずかな時間です。
一期一会。
たいせつに、味わっていきたい。
………とか言って、あんまり可愛いので、いまだに食べられずにいます(笑)
困っちゃったな?。

何よ、うさぎはぶった切ったくせに!