地蔵盆

先週の金曜日、八月二十四日「お地蔵様の祭礼」がありました。
またまたの、お寺さんネタです。

IMG_1235_20120829201410.jpg

この、毎年行われる、お地蔵様の祭礼には、私は何がなんでも(会社を休んでも)参列をしています。
なんでかというと。。。
子供を守るというお地蔵様には、私の子供、ちゃま姫の事をお願いしているから。
(あー。石を投げないでください~)

IMG_1239.jpg

境内に飾られた幡には、奉納者の名前が入っています。


IMG_9670.jpg

もちろん、私の名前の入った旗も。。。

本当はちゃま姫って入れたかったのですが、さすがにそれは理性が止めました


IMG_1238_20120830161225.jpg

お地蔵様の祠の前に作られたテントに参列。

IMG_1240_20120830162146.jpg

ものすごい暑さの炎天下、法衣を着て、狭い祠で読経のご住職…大変です

PICT0212.jpg

祠の中のお地蔵様。


IMG_1256_20120830162825.jpg

大きなお地蔵さまの前には、ちっちゃなお地蔵様がいらっしゃいます。


お地蔵様の功徳利益は色々なものがありますが、その中でも有名なのは、賽の河原のお話の由来を持つ、子供の守護ではないでしょうか。(でも、実はこれは、本来の仏教とは関係ない俗信ということ)

親よりも先に死んだ幼い子供は「親を悲しませた上、親孝行もしていない。」という罪で三途の川を渡って冥土に行くことができません。
そこで、賽の河原に取り残された子供達は、供養の塔を作ろうと、石を積み始めます。

ひとつ積んでは父のため
ふたつ積んでは母様と
いとけなる手を合わせ
礼拝回向ぞ、しおらしや
みっつ積んでは、ふるさとの兄弟が身と回向する

(賽の河原地蔵和讃)

親より先に死んだという罪を贖うために、手を傷だらけにしながら石を積み、親のしあわせを祈る子供達。
でも、子供達はこの供養の塔を完成させることはできないのです。
夜には地獄の鬼が来て、暴れ回り、子供達を苛めて、せっかく積み上げた石をみんなバラバラに崩してしまうから…。

なんて物語。。。
好きで親より先に死んだ訳でもないのに、これじゃ子供が、あまり可哀そうすぎるじゃないかっ
と、その不条理に怒りそうになるんですが。

ここで、救世主のように現れるのが、お地蔵様なのです。
お地蔵様は、鬼に苛められている子供達の元に駆けつけ。
「これからは、私を父母と思いなさい。」
と、子供を胸に抱きます。
そして、子供の身代わりとなって、鬼の攻撃へ立ち塞がるのです。


IMG_1252_20120829140039.jpg

ということで、この日に頂いたお守りはちゃま姫にひっつけておきます


ちゃま姫~。
私が、毎日、お地蔵さまにちゃま姫のことをお願いしているから。
ちゃま姫にはどんな時にも、どんなところでも、お地蔵様のご加護があるから。
何があっても、死んでからも、安心していていいんだよ~。

IMG_8791.jpg

だからさぁ~。私、うさぎなんだってばーーーっ。

石つめねーし。

まぁ、そこは何とか、誤魔化して



ブータンのうさぎさん。その3

「ブータンのうさぎさん」という見出しなのに、ブータンのうさぎさんが出てこないことに気がつかれた方もいらっしゃるかと思います
残念なことに、ブータンではうさぎグッズを見つけることはできなかったそう。
で、うさフレさんが、ブータンで唯一見つけたうさぎさんが、この写真の絵。

IMG_0003.jpg

象の上に猿、その上にうさぎ、そのまた上に鳥さん(切れちゃっているけど)が乗って、木から実をもいでいる絵です。この絵は、下のお話を子供達に説いて聞かせるように、町のあちこちに描かれているそう。

今、動物たちが協力をしあって実をとっている木は、ずっと以前に鳥が種を落としたものです。
うさぎは穴を掘って、その種を土に埋めました。
猿はその木の芽に堆肥を与えて育てました。。
そして、象は自分だけで実を取ることができるのに、この3匹に敬意を表して、彼らを背中に乗せ、実を取らせています。

とても単純なお話ですが、全てが依りあいながら在る事を説く縁起、そして利他心(菩提心)、と仏教的な深い思想を感じさせます。


実は私。お寺に通うずっと以前から「ダライ・ラマ法王」のファンで、チベット仏教について書かれた彼の本を少しだけ読んでいます。

IMG_9693.jpg

↑何度も読んだり、うさぎに齧られたりしてボロボロの本

この中の一冊「幸せになる心」の中でダライ・ラマは利他心の大切さにについてこう説いていました。

あなたが自分自身から他者に目を向け、関心を深めていき、他者の幸せを大切にしようと考えていくなら、きっとあなたの人生に活路を見出し、実現に向かって前進する一助になるでしょう。言い方をかえれば、利他心を培っていけば、宗教的見地からだけでなく、世間的な面でもプラスになり、長い目でみた心の豊かさのみならず、速攻性のある形で返ってくるでしょう。
私自身の経験からいっても、利他主義を実践し、他人のために何かをしていると、じきに心が静まり安心感が得られます。利他心というのは実に即効性があるものです。
…中略
要するに私はシャーンティディーヴァのこの言葉にまったく賛成です。

これ以上何をいう必要があろうか?
己の利益のためになす愚かな行
他者のためになす仏の行
この両者の違いを見るがいい

己の幸せを他人の不幸と入れ替えられないなら
菩薩の座にはつけないだろう
輪廻においても喜びはないだろう

この世の不幸の元は、自分のことだけを考えることにあり
全てのしあわせの元は、他人のことを考えることにある


ブータンといえば「しあわせの国」。
決して物質的に豊かではない人々が、穏やかに暮らし、しあわせを感じていられる理由の一つには、ブータンの国教となっているチベット仏教の価値観が、ありとあらゆるところで人々の生活に溶け込んでいるからかもしれないと…。
四匹の動物を絵を観ながら、そう感じました。

にしても、シャーンティディーヴァの言葉って
そりゃ、賛成はするけど…こんなん絶対できないよ…。


IMG_8259.jpg

酒すら辞められないんだもんねぇ~~~。

ブータンのうさぎさん。その2

ブータンのうさぎさん。続きです。

IMG_9592.jpg

ブータンの音楽CD

青い仏像のパッケージのものは、音楽というより、ほとんどお経。
たぶん、ブータン語(それともサンスクリット?)なので、歌詞(お経)の意味は解らないのですが、相当の鍛錬を積まれたと思われる、お坊さんの力強い腹式声が素晴らしく、心地がよいです。
他の二枚は、女性のボーカルで、わりとポップな作りにはなっていますが、仏教色120パーセントです。


IMG_9645.jpg

取り出した途端にびっくりしてしまった、美しいシルクの布。
幅60センチ、長さは三メートルくらい。
様々な織模様の入った真っ白な生地は、生きているように輝いています。

いったいなんだって、こんなに高価なお土産を?
それにこれはどうやって使うの…?と思ったら。
この布は、ブータンの男性が正装時に肩にかける「カムネ」というもので、うさフレさんが、お仕事先で頂いたものだとか。

なんだ頂きものかぁ…。と、ちょっとホッとしたら。
「ダショー」という、とても高い位階の方に、肩に掛けていただき、貰ったものだそうで。。。

…………私が貰っちゃって、いいの

ま、いいか。。。

返したくないもん

IMG_9643.jpg

蓮や貝など仏教的なモチーフが織り込まれています。


それにしても、私が得度をして、間もなく、ブータンの仏教色いっぱいのお土産を頂くなんて。
これって、ちょっと、ただの偶然とは思えないのです。

実は、私が得度をしたお寺は「龍淵寺」と言って、和尚が龍に得度を与えたという言い伝えのあるお寺。
おまけに、私が得度を受けたご住職のお名前は「大龍和尚」。
&今年は龍年。
そしてブータンって「雷龍の国」なのです。

54c4e13dd065bd24dc0c464b8bea0a05.png

↑ブータンの国旗

シンクロニシティーを感じてしまう、この出来事。
どんな意味があるのかな~

IMG_9857.jpg

それはね。酒、辞めないと龍が怒るってこと!!

なんで、ふくふくへのお土産ばっかりなのよっ!!


ちゃ、ちゃま姫…怒んなくても…

★ブータンのうさぎさん。その3にづつく。


プロフィール

ふくふく

Author:ふくふく
3時のおやつよりうさぎが好き
のWEBデザイナーです。

ホーム「ふくふくアジール」

カレンダー

07 | 2012/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新トラックバック

検索フォーム

カウンター