2016/09/25
カウスピラシー・牛をめぐる陰謀
休日は、庭の花を眺めながら、ゆっくりとランチ作りを(私は一日二食なので、実質朝食なのですが)楽しみます


お庭で採れた


そして私の好物の鳥の唐揚げ。。。。。じゃないんですよ~。これ

実はコレ、大豆で作ったお肉。大豆ミート↓の唐揚げなんです。

先日、スーパーでお買い得品


下味に工夫をすれば、ナカナカいけますよ~。

私はずいぶん前から、基本的には(お付き合いでは頂きます)お肉もお魚も食べないベジタリアン。
ベジタリアンになった、理由は「ちゃま姫と暮らして、動物を食べることが苦痛になった」というのと「仏教徒の戒律、不殺生戒をできるだけ守る」ためでした。
これは、とても個人的な理由?なので、今まで、ことさら「ベジであることを」を人に話すことも、勧めるということもしなかったのですが。。。。
少し以前に、あるドキュメンタリー映画をみてから「できたら、みんながお肉を控えめに食べてくれるといいなぁ……」と、思うようになりました。
その映画というのは「COWSPIRACY(牛をめぐる陰謀)」です。
レオナルド・ディカプリオがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、宣伝活動にもとても力を入れたこの映画は、環境保護団体でさえも口にしない「隠された地球環境大規模破壊原因の真実」を描いています。
今世界で最も問題とされている地球温暖化。
一番の原因は何だと思われます?
「自動車の排気ガス?」原発産業が吹聴する「化石燃料による二酸化炭素の排出?」「冷蔵庫や電化製品のフロン?」
いえいえ、違うんです。
たとえこれらの問題が解決されたとしても、地球温暖化は止まりません。
だって、地球温暖化(大規模環境破壊)の大きな原因は「畜産産業」なのですから。。。
この映画「COWSPIRACY」では主人公のキップ君が、様々な専門家に話を聞き、その隠された恐ろしい真実を明らかにしていきます。
畜産業界が利益の為に世界中に供給している牛や豚。
その牛肉を得る為には、牛を飼育しなりません。
そして牛や豚を育てる為に……。
まず、家畜を飼育する場所(土地)が必要になります。
そのために世界中で大規模な森林伐採が行われ、、世界の土地の三分の一が畜産に使われているのです。
また、家畜を育てる穀物や大豆などの餌の栽培の為にも、森林伐採が行われています。
なんとアマゾンの熱帯雨林を破壊する原因の91%が畜産業によるものなのです。
家畜用の飲料水の為には、大量の水が消費されます。
たとえば、全米で使われる水の消費量のうち、人間が使うのは全体のたったの五%。
家畜業で使用される水の量は55%です。
つまり、いくら個人が地球環境の為を思ってシャワーを控えて節水をし、電気をこまめに消し、自動車をやめて自転車に乗っても……。
肉を食べていたら、それは、かなり、むなしい努力になる訳で……。
この映画の中で、この事実を知ったキップ君は脱力します。
現在、地球はとても危機的な状況にあります。
私たちが、このままの生活を続けていけば、20年後の未来はかなり悲惨なことになるでしょう。
昨年十二月、パリで開かれた「第二一回気候変動会議」でアーノルド・シュワルツェネッガー前州知事が下のような発言をしたのも、真実を知っているものが持つ、この状況に対する強い危機感の現れでしょう。
「週に一日か二日だけ肉食をやめるのはどうでしょう。これだったら賛同してくれる人も多いはず。大きなチャレンジですが、でも我々はやっていかなければ。幸いなことに、私たちは肉を食べずともタンパク源を摂取できるんです。私の友人には、ベジタリアンだけど健康的な生活を実践しているボディビルダーだっていますよ。」
「この星を救うために、パートタイム・ベジタリアンを始めよう」
このパートタイムベジタリアンっていいですよね~。
彼のこの記事は、↓読めるので、興味のある方は、是非ご覧ください。
http://news.livedoor.com/article/detail/11092974/
http://www.vegworld.jp/blog/news/schwarzenegger-vegetarian/
そして、この問題を提起したドキュメンタリー映画「COWSPIRACY・カウスピラシー(日本語字幕版)」もこちらから見ることができます。
この星を救うために。。。
ぜひ、ぜひ、ご覧ください。
ここまで、長い文章を読んでくださってありがとうこざいました


あれ。ぽんちゃの出番は?
ここ、うさぎのブログじゃないんですか?