スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フォー・ウェディング

運命の人、ロマンチックラブ、そしてハッピーエンディング。
その人生最高の高揚をもたらす、永遠の愛を誓う舞台が、結婚式であるのは、世界中同じだろう。

この映画「フォー・ウェディング」は、主人公が、四つの結婚式と一つのお葬式を巡り、愛する人との出逢いを求め、悩み、多くの失敗を重ねた後に、自分の愛の形とパートナーを見つけていく物語。

主人公のチャールズの演じるのは、ドジで優柔不断のハンサムを、演じさせたら、たぶん世界1(笑)のヒュー・グランド。
彼の子供のように揺らぎやすい純な感性と、不器用なまっすぐさが、映画全体をとても好感の持てる、コミカルで明るいものにしている。
真実の愛と、幸福な結婚を夢見る、この映画の彼に、多くの人が共感し、きっと笑えるはずだ。
喜びにきらめく、華やかな英国式ウェディングシーンも一見の価値がある。

だが、この映画で私が一番、心が揺らぎ、愛する想いの真実を感じたのは、四つの結婚式の間に挟まれた、葬儀のシーンだ。
招待を受けた結婚式のパーティ会場で、突然の死にみまわれたのは、主人公の友人の、ゲイのカップルの一方。
彼等は深く愛しあい、一緒に暮らしていたが、もちろん、結婚はしていない。

その葬儀で、逝った彼の為に、残された一方は、こうスピーチをする。

「今の私の彼への想いは…。それは、言葉にはあらわせません。他の人の言葉を引用させてください。オーディンの詩こそ、今の私の気持ちです。」


時計を止めよ。電話を切れ。
吠える犬を黙らせよ。
ピアノもドラムも止めろ。

棺を出せ。
嘆きの列を通せ。

飛行機を空に飛ばし、空にこう書かせよう。
彼は死んだ。

鳩の白い首に黒い喪章を巻け。
警官は黒い手袋をはめよ。

彼は私の道しるべ。仕事の毎日、休みの日曜。
私の真昼、真夜中。おしゃべり、そして歌。

愛は永遠と思ったが、それは違う。

星も意味はない、一掃せよ。
月も太陽も排除しよう。
海も森も遠ざけよ。

慰めになるものは何もない。



コメント

非公開コメント

プロフィール

ふくふく

Author:ふくふく
3時のおやつよりうさぎが好き
のWEBデザイナーです。

ホーム「ふくふくアジール」

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新トラックバック

検索フォーム

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。