女人高野 太陽寺 【その3】 

女人高野 太陽寺 【その2】の続きです。

翌朝は6時に起きて(これはご住職に私の希望を聞いてもらったからで、たぶん極端な早起きは強制されないかと思います)、20分ほどの朝のお勤め。

さて、次は、いよいよ、ここに来た目的。
座禅です。

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◇4、50人は収容できそうな広くて立派な座禅堂でした。
(この写真も絵葉書のスキャンなので、撮影日時は、かなり以前です。)

まず、ご住職から、ここでの簡単な座禅の作法を教わります。
面白いなと思ったのは、私が行っている曹洞宗の座禅と、臨済宗では微妙に作法が違っていること。
曹洞宗の叉手(堂内での手の組み方)は、右手が上なのですが、臨済宗は反対。
また、直堂(警策を持って歩く人です)は、曹洞宗は背中側を歩きますが、臨済宗は目の前を歩かれます。
目の前を歩かれるご住職を、つい、つい、目に入れてしまい。

「あの警策を受ける時は、どうすればいいのかな?身体を前に倒すのかな?」

「叩く人と向かい合わせって、気まずくないかな…」

「せっかく(?)だから、警策を受けさせてもらおうかな、でも、前から叩かれるのに目があったらイヤかも…」

とか。
ホント、もう、くだらない(を通り越してますね(笑))事ばかりが、頭をぐるぐる巡ります。
何しに来たのだか(-_-;)。


20分ほど立ってから、ご住職が朝食の準備のため、席を立ち。
静まりかえった、広い座禅堂には、私、一人。

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開け放たれた窓から、澄みきった山の空気が流れ込んできます。

水の音が聞こえる…。
鳥の声も…。


て、ただ聞こえるだけ(笑)
どうしても、それを日常生活の知覚がこびりついた、概念の型を外して聞くことができません。

「よい座禅ができるかも」という、欲が思考を作り、それが私の心に意識の膜を、どんどん掛けていくようです。(ま、一言でいえば、雑念の塊です(笑))

だめだこりゃ。。。。。

一時間ほど座ってから、情けない自分を思い知り。
(て、いつもの事なんですけど(笑))
朝ご飯を食べに、座禅堂を出たのでした。

◆【その4】に続く

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